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2010年2月

セミナー報告2月12日

FCNセミナー

「今求められる高付加価値商品のキーワードは健康志向」

1 新団塊世代という市場
  健康をキーワードにした新しい市場の牽引役は、新しい考え方と判断基準を持った団塊世代です。
  それに向けた、これまでとは異なる効果的な新しいプロモーションとは、どんなものがいいのでしょう。

  昭和20年から25年までに生まれた1500万人は、30代の子供達及びその家族にも
  大きな影響力を持っています。
  親の介護に直面したことで、将来の自分自身の健康についてもポジティブに考えられます。
  教育を受けることに積極的で、市場への実質的効果も高いので、
  この辺に市場攻略のヒントがありそうです。

2 10年後を考えられる社会環境と情報
  自分自身の将来を考える際、親世代が大きく投影されるのが団塊世代の特徴です。
  話せば判る判断材料をベースに、将来の健康に投資できる市場でもあります。
  
  過去10年の介護保険実施実績が、ある意味で社会インフラに定着しました。
  だから、今の健康を財産と考えられる、意識改革が起きているのです。

3 健康はコンテンツからエンタテインメントへ
  健康の商品化には「続く時間」と言う要素が大きくなってきました。
  「楽しく飽きずに長く続ける」ためには、ライフスタイルにはめ込む工夫が必要になります。
  「趣味の健康」とはどんな形でしょうか?
  
  義務や責任では動けない人も、趣味や楽しみには積極的で、長続きさせることが可能です。

4 安全安心な食品と健康食品の間(はざま)に大市場が顕在化
  一つの市場に相対して新市場が登場し、その後の成長成熟でバランスが取れる様になると、
  両方の間に新市場が生まれてきます。
  「食品型のサプリメント」「健康志向型のメニュー」などが今後は急拡大します。
  
  多様な食材と高レベルの味に加え、安全安心にも一定の認識が定着。
  健康志向のニーズに応えた健康食品市場が特保の普及も手伝い定着。
  2つの市場の隙間が一気に新市場として顕在化しましたが、適品の不足を起こしています。

5 新しい市場には、新しい素材と新しいコンテンツ
  「甘い物には別腹」が存在するように、満腹気味の健康市場にも、
  新素材を使用した甘いストーリーを組み立てれば、まだまだ充分なスペースが存在します。
  
  最も継続性の高い「甘み」を健康認識のある甘味料でベースを作り、サプリメント化しましょう。

6 デノミに対応する高付加価値商品の作り方
  デノミ市場でディスカウントの嵐は当分続くと考えられます。
  利益確保には、レギュラー商品の低価格化大量販売ではなく、
  高付加価値高価格商品をディスカウントし売上げ絶対額の確保が急務です。
  食品に近い健康素材は、現状の食品市場の救世主になります。
  
  健康素材の食品への添加は、これからの市場活性化の大きな起爆剤です。


チョコレートに健康素材を入れた、サプリメント型スイーツの出番です。