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3次元的なコンセプトの立て方

その2 「ピカソの創造力」を見直す

その2 「ピカソの想像力」を見直す

20世紀を代表する画家の一人としてパブロ・ピカソを挙げる事については、全くと言って良い程異論はないものと思います。ピカソの活動領域は単に画家としての領域を越え、その天才ぶりは20世紀の社会に大きな足跡を残しています。
ピカソが我々に示した多くの作品の中でも、抽象と言うテクニックによる芸術表現は、一般の人達に対し最も彼の知名度を上げましたが、一方で彼の芸術の中で最も一般には理解の困難なものでもあります。
しかし、所謂抽象画が世に出る事が出来たプロセスは、今後我々が開発する事となる新しい商品を市場に認知してもらう為のヒントになると思います。

信用信頼という基盤

その頃の画家は、まだ一般大衆が相手と言うより自分を支えてくれるパトロンとの関係で芸術活動を維持していました。 ピカソが抽象に手を付け始めた頃、彼は既に立派なスーパースターで何人もの彼をよく理解してくれるパトロンを持っていました。ピカソが何を描いても解ってくれる、信じてくれる人達がいたので、抽象を世に出す事が出来たのです。 信用信頼という基盤があればこそ新しい提案や創造は認められると言う事です。